HACCP管理 2020年6月から施行
2020年6月より、酒造業においてHACCP(ハサップ)管理が義務化されました。
経過措置は1年で、来年までにはご準備の必要があります。
HACCPは食品衛生として、現在は一般化されたプロセス管理技術で、2000年の雪印の食中毒事件以降広まりました。
1969年の清酒の防腐剤全廃して、衛生技術(清掃と火入れ温度管理)を高めてきた業界ではあります。
一方で、昨今の生酒、無濾過、発泡といった新しい酒には、新しいプロセス管理をもってあたることで、
消費者の安心を得ていけると確信しております。
今回の施行に素早く取り組んで、安心を喧伝できるようになれば、一消費者としてもうれしい限りです。
下記に、要綱を添付しましたので、ご参照いただければ幸いです。
https://www.mhlw.go.jp/content/11135000/000580912.pdf