1. HOME
  2. お知らせ
  3. もろみ日誌クラウドをアップデート、仕込配合の取り込み機能を追加

NEWS

お知らせ

製品に関するお知らせ

もろみ日誌クラウドをアップデート、仕込配合の取り込み機能を追加

ハートコンピューター蔵内の仕込配合を活用、入力の手間を省きデータの一貫性を確保

ラトックシステム株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:近藤 正和、以下「ラトックシステム」)は、酒造向けシステム「もろみ日誌クラウド」の機能を本日付でアップデートしました。今回のアップデートにより、蔵内に登録済みの仕込配合データの取り込みが可能となります。

■追加機能の概要

この度のアップデートで、製造管理システム「蔵内」に登録している仕込配合表を、もろみ日誌クラウドに取り込む機能を追加しました。

もろみ日誌クラウドは、酒造3工程(麹/酒母/もろみ)のDX化をサポートするシステムです。品温センサーや温調器の計測値を自動で記録、あわせて分析値も入力しスマホやPCで事績管理をおこないます。これらのデータをもろみ製造帳、経過簿などへ適用することで、帳票作成の手間を大幅に削減します。

一方、蔵内は、酒類におけるスタート地点の製造計画(仕込配合表)から、瓶に詰める詰口まで、連続性のあるデータとして保存し、帳票や申告書を作成するシステムです。すでに蔵内で仕込配合表を検定などで活用している場合は、書き出したCSVファイルをもろみ日誌クラウドで指定し、仕込配合として取り込みをおこなうことができるようになりました。このデータは、もろみ製造帳、経過簿などへの適用が可能です。

 

■本機能のメリット

用途に応じて複数のシステムを導入しているケースでは、重複したデータを扱うことも少なくありません。酒造業界では税制上記録が必要な項目が多く、管理データに一貫性のあることが求められます。

本機能では、蔵内のシステムで作成したデータをそのままもろみ日誌クラウドに適用することができます。入力の手間を削減できることはもちろん、入力ミスなどでデータ整合性が保てなくなるリスクを回避できる点が大きなメリットとなります。

引き続き、もろみ日誌クラウドと蔵内の共通データ取り込みに対応すべく、協業を進めてまいります。

 

■対応機種およびWindowsアプリの対応バージョン

蔵内 既存バージョンにて対応(オプションの仕込管理機能が必要です)

もろみ日誌クラウド Ver.1.08.32以降(更新費はライセンス料に含まれます)

 

■ラトックシステムについて

設立:1983年10月13日
代表取締役社長:近藤 正和
所在地:大阪市西区南堀江1-18-4 Osaka Metro南堀江ビル 8F
URL:https://sol.ratocsystems.com/(法人様向け)
事業内容 :創業1983年。パソコン・スマートフォン関連のハードウエア、ファームウエア、アプリをワンストップで開発、販売しています。AWSクラウド連携によるシステム構築、IoTデバイス、RS-232C、Wi-SUNインターフェイスなどの開発実績があります。カスタマイズや組み込み需要にも応えています。

■関連URL

もろみ日誌クラウド(ラトックシステム)
https://sol.ratocsystems.com/service/moromi-diary/

蔵内(ハートコンピューター)
https://www.heart.co.jp/products/kurauchi/

 

ここに掲載されている内容は、報道発表日現在の情報です。ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更(生産・販売の終了、仕様・価格の変更等)されている場合があります。

 

■お客様からのお問い合わせ先

株式会社ハートコンピューター
URL:https://www.heart.co.jp/contact/
TEL:0749-82-5656

 

 

最新記事